東日本大震災から10年。Anker PowerHouseシリーズで自分でできる防災対策を – Anker Japan 公式サイト

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更新日:2022.09.05

東日本大震災から10年。Anker PowerHouseシリーズで自分でできる防災対策を

2011年3月11日に起きた東日本大震災から早10年。防災対策の大切さを目の当たりにしながらも、その対策や準備を先延ばしにしていませんか。防災の考え方には「自助 / 共助 / 公助」があり、その中でも先の教訓から「自助が大切」と考える人が増えつつあります。今回は「自助」の心強い味方である、ポータブル電源・Anker PowerHouseシリーズをご紹介します。

目次:

    防災対策は「自助」に重点を置いてみよう

    2011年の東日本大震災以降も地震は頻発し、スーパー台風 / 猛暑 / 大寒波といったこれまで経験したことのないような自然災害も度々起こっています。2020年を振り返っても、7月の豪雨、9月の台風10号、12月の大雪で大規模停電が発生したことは記憶に新しいでしょう。いつどこで災害が起き、避難生活を余儀なくされるかは誰にもわかりませんし、「私の住む地域は大丈夫」とは誰も言い切れないからこそ、非常時にきちんと備え、防災について正しい知識を持っておくことはとても大切です。

    防災の考え方には、「自助 / 共助 / 公助」というものがあります。

    ● 自助 = 自分と家族の身の安全を守る
    ● 共助 = 近所、地域等のコミュニティが協力して助け合う
    ● 公助 = 公的機関 (消防、警察、自衛隊、市町村等) が救助・援助する

    避難所の確保、食糧や予備電力の備蓄といった防災対策は「公助」であり、各自治体の役割です。福岡市や川崎市の例では、アンカー・ジャパンと防災協定を結び、災害時における電源確保や携帯端末の充電に備えています。非常時のよりどころとなる公助の内容について知っておくことはいざというときの安心材料になるため、ぜひ身近な自治体の取り組みについて調べる時間を作ってみてはいかがでしょうか。

    ただし公助にも限りがあり、充分な助けをすぐに得られない状況になることもあります。また、停電や断水時には、まずは自分で用意しておいた予備電力や非常用水が心身を守る術になります。内閣府がまとめた「平成30年版 防災白書」によると、2013年12月よりも2017年11月の調査の方が「自助に重点を置くべき」との回答が増加しています。これは、自然災害の被害を自ら体験したり被災情報に触れたりしたことで、まずは「自助」の意識を持って防災に備えることが大切だと考える人が多くなった結果であると考えられます。

    また、非常時には、会社の同僚や近所の方といった周囲の人と助け合う「共助」も重要です。これについても、自分が安全でなければ、他の誰かの助けになることも難しくなります。やはり、まずは「自助」について備えることが重要です。

    自分でできる防災対策の心強い味方。ポータブル電源って発電機とどう違うの?

    「自助」、つまりは自分でできる防災対策の一つがポータブル電源の準備です。「イベントで見かける発電機とどう違うの?」と思われるかもしれませんが、家庭用に備えるなら持ち運びやすさや使いやすさの観点からポータブル電源にメリットがあります。

    蓄電なので取り扱いやすい

    一般的な発電機はガソリンを燃料として発電しますが、発火しやすいガソリン燃料は保管するだけでも不安という声も少なくありません。また、カセットガスを用いるタイプや手動の発電機もありますが、ガソリン燃料タイプよりもパワーや機能性に劣るのが正直なところです。一方、ポータブル電源は内蔵されたリチウムイオン蓄電池に電力を蓄えます。電池残量があればいつでもすぐに使えますし、普段は高温多湿を避けた風通しの良いところに保管すればいいので家庭での取り扱いもそう難しくはありません。

    本体の動力確保に選択肢がある

    ガソリンやカセットガスタイプの発電機は、燃料が無くなる心配がついてまわります。また、手動の発電機を安定的に使うには体力が必要です。その点、ポータブル電源の中でもソーラーチャージャーで充電できるタイプなら太陽の光で充電できるため、燃料に関する心配が軽減されます。被災時には普段使えるものが使えなくなったりと、環境が大幅に制限されます。ポータブル電源はコンセントやUSBポートからの本体入力もできるので、動力の確保を環境に応じて選択できることは心の余裕にも繋がります。

    稼働音がない

    その場で発電する発電機は稼働音が大きく、マンションや避難所では使いにくい場合があります。特に避難所では、手動の発電機も手巻きの際に「ジー、ジー」という音が出るので、静かに過ごしたい方にとってはその音がストレスに感じてしまうことがあります。周囲に気を配るあまり、せっかく手元にある手動発電機を使えなかったという体験談も見られます。ポータブル電源なら稼働音はないので、人が多い場所でも夜でも好きなときに充電ができます。

    排気がない

    ガソリン燃料タイプの発電機は排気が出るため、室内では使用できません。しかし、ポータブル電源なら排気がないので、場所を選ばず屋内外どちらでも使用できます。

    あなたに合うポータブル電源は?Anker PowerHouseシリーズを一挙解説

    Ankerが提案するポータブル電源を使い勝手や容量の視点から一覧でご紹介します。バッテリー容量に比例してサイズと重量は大きくなります。容量だけにこだわらず、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

    家族で一緒に使える、シリーズ史上最強モデル:Anker PowerHouse II 800

    真夏や真冬に停電が起きた場合、小型の扇風機や電気毛布が使えると心強いですよね。2021年2月に発売されたばかりの本製品は、Ankerのポータブル電源の中でも最もハイスペック。778Whの超大容量バッテリーを搭載し、家庭用100Vと同じような滑らかな波形の純正弦波ACポートから最大500Wで小型家電を2台同時に使えます。約8.3kgと重量はありますが、家庭に備えるにはとても頼もしい存在です。USB Type-C (以下 USB-C) / USB Type-A (以下 USB-A) / DCポートも搭載しており、ノートPCを含めたUSB機器の充電にも万全です。

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    使いやすさと頼もしさを兼ね備えた好バランスモデル:Anker PowerHouse II 400

    バッテリー容量 / 重量 / 利便性 / 価格のバランスを重視するなら本モデルがお勧め。重さやバッテリー容量は上記のモデルの約半分にもかかわらず、合計最大516Wで8台同時に機器や小型家電への充電 / 給電ができます。もちろんAC (最大300Wの純正弦波) / USB-C / USB-A / DCポートも搭載しています。価格も比較的お手頃なので、初めてのポータブル電源として検討しやすいのではないでしょうか。

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    地方自治体で非常時の電源供給用に採用されている実力派:Anker PowerHouse

    シリーズ第一弾製品で、自治体の防災対策用品として地域の医療活動や救済活動で用いられている実力派です。バッテリー容量は434Whで、ノートPCを約15回、スマートフォンなら約40回も充電でき、小型家電の長時間使用もできる充分なパワーを備えています。AC / USB-A / DCポートは備えていますが、USB-Cポートは搭載がないのでご注意を。

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    携帯性に優れたラバーバンド付きのコンパクトタイプ:Anker PowerHouse 200

    避難の際に持ち運ぶとなると重さが心配という方には、約2.7kgで持ち手がラバーバンドになっている本製品がオススメ。他のモデルと比べてバッテリー容量は213Whと控えめですが、小型扇風機を9時間以上稼働させたり、スマートフォンを約1週間分充電できるバッテリー容量を搭載しています。パススルー充電が可能なので、本体の充電をしながら機器の充電も行えます。

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    外出時は常に万全の構え。厚さ約3cmの持ち運べる電源:Anker PowerHouse 100

    自然災害はお出かけ中に起こるかもしれません。本製品はハンディサイズ&スリム設計ながら、iPhone 12を約5回充電できる97.2Whの大容量バッテリーを搭載しています。緊急時の照明や救急信号として使えるライトも搭載しておりで、USB-C / USB-Aポートに加えて最大100W出力の純正弦波ACポートも搭載しています。

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    人は不安なときに明かりを見ると落ち着くといいます。暑さや寒さがしのげたり、安否確認や適切な情報に触れられると心身の負担も軽くなるでしょう。照明や家電、スマートフォンまで幅広い機器の充電ができるポータブル電源が一台あれば、自分自身はもちろん、家族やご近所の方の役に立つことができます。

    個人でポータブル電源を買うのはまだ迷い中という方は、アウトドアや車中泊、電源の届かない場所でのリモートワーク等の日常的なシーンでも活用できるため、ポータブル電源の使い道は非常時だけではないことも覚えていただければ幸いです。非常時はいつか起こると考え、ポータブル電源で「自助」の防災対策をご検討ください。
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