容量はどれくらいがおすすめ?モバイルバッテリーの選び方

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iPhoneをはじめとするスマートフォン (以下スマホ) の大画面化によりエンターテイメントの楽しみ方が広がりましたが、それは同時にスマホの消費電力増を意味します。ゲームをしたり、動画を観たりしている間に、気が付くとバッテリー残量がギリギリという経験をされた方も少なくないはず。今回は初心に戻って、そんな問題を解決してくれるモバイルバッテリーの基礎をご紹介致します。

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モバイルバッテリーとは?


モバイルバッテリーは、電源コンセントのない屋外でもスマホやタブレット等のモバイル機器を充電することができる持ち運び可能なバッテリーです。モバイルバッテリーには、大きく分けて「乾電池式」と「充電式」の2種類があります。コンビニでよく見かける乾電池式は、乾電池を入れるだけで充電ができる気軽さの反面、乾電池が切れる度に新しく購入する必要があります。一方充電式は、使用する前モバイルバッテリー自体を充電する必要がありますが、自宅やオフィス等で気軽に繰り返し充電して利用ができ、乾電池式よりも種類が豊富なので自分のライフスタイルや利用目的に応じて選ぶことができます。

 

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「電力」の復習

小学校の理科の授業で習った電流 (アンペア) と電圧 (ボルト)。この2つを思い出すと、モバイルバッテリーがグッと身近になります。冷蔵庫やドライヤー等の家電製品は、電力 (W / ワット) を使って動きます。この電力を構成する2要素が電圧 (V / ボルト) と電流 (A / アンペア) です。ピンと来ない方は、滝を思い浮かべてみてください。川を流れる水の量が電流、滝の落差が電圧。川を流れる水の量が多く、滝の落差が大きいほど、大きなパワーが生み出されます。電力も考え方は同じ。流れる電流と電圧が高くなると、生み出される電力が大きくなります。

 

モバイルバッテリーの選び方


1. バッテリー容量

自分に合ったモバイルバッテリーを選ぶ上で、もっとも重要なのがバッテリーの容量です。一般的にバッテリーの容量はmAh (ミリアンペアアワー) という単位で表記されています。このmAhの数値の大きさが搭載されたバッテリー容量の大きさを意味し、数値が大きくなるほどスマホ等をより多く充電することができます。しかし、容量が大きいものが一概に良いということではなく、コンパクトなモバイルバッテリーは本体の充電時間が短かったり、持ち運びが楽という利点があります。

容量を選ぶ時はまず、自分のスマホが何回充電できるかを目安に検討することをオススメします。ただ、自分で計算をする場合は少しだけ注意が必要です。10000mAhのモバイルバッテリーなら、2500mAhのバッテリーを搭載したスマホを4回フル充電ができると思われがちですが、残念ながらそう単純ではありません。少し技術的な話になりますが、一般的にモバイルバッテリーで使用されているリチウムイオン電池は一般的な環境下で使用した際の平均的な電圧が3.7Vと定められており、USB端子の出力電圧は5Vのため、3.7Vから5Vへ変換してからモバイル機器へ給電されます。その過程において変換ロスが起きるためモバイルバッテリーに表記されている容量よりも実際に充電できる容量は少なくなります。

また、お使いの機器によってモバイルバッテリーで充電できる回数は異なるため、お使いの機器の内蔵バッテリー容量を確認することをお忘れなく。

 

Ankerのモバイルバッテリー 給電回数 (目安)

製品名 iPhone 8
Anker PowerCore Fusion 5000 約2回
Anker PowerCore Ⅱ10000 約3回
Anker PowerCore 10000 約4回
Anker PowerCore 13000 約4回以上
Anker PowerCore Ⅱ 20000 約7回
Anker PowerCore 26800 約10回以上

 

2. ポートの数

通常モバイルバッテリーには、本体を充電するための入力ポートとスマホ等へ給電するための出力ポートが付いています。大容量のモバイルバッテリーは一度に複数の機器を充電できるパワーがあるため、出力ポートが2つ以上搭載されているモデルもあります。充電したい機器が複数ある場合には是非、ポートの数をご確認ください。

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3. 出力できる電流の大きさ

モバイルバッテリーを購入する上で容量やポート数も大切ですが、モバイルバッテリーが給電の際にどれくらいパワー (電力) が出せるのかも大切なポイントです。なぜなら、スマホとタブレットでは充電に必要な電力が違うからです。一般的にタブレットの充電には、2A以上の出力が必要とされており、スマホもタブレットもどちらも充電した場合には、出力に記載されているアンペア数が2A以上のものを選ぶ必要があります。

余談ですが、モバイルバッテリー本体を充電するスピードは入力を確認します。【入力 : 5V = 1A】と【入力 : 5V = 2A】ではより多くの電流を流すことができる後者の方が本体の充電時間を短くすることが可能です。

※AnkerおよびPowerCoreは、アンカー・ジャパン株式会社またはその関連会社の商標または登録商標です。
※iPhoneは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
※iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※その他会社名、各製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。